そういえば、昨年2月にインドに一人旅をしていました。Takaです。
最近、インド一人旅が私のキャリアに影響があったなあと肌で感じるので、振り返りの意味も含めて、記事を書いていきたいと思います。
- Day1:移動
- 羽田空港発
- 入国5分ぼったくり
- 暴力タクシー
- Day2:ニューデリー
- フマユーン墓地
- アクシュルダム寺院
- ロータス寺院
- 高級カレー屋
- レッドフォート
- インディアンゲート
- Day3:アグラ
- タージマハル
- ベビータージ
- アグラ城
- Day4:ジャイプールその1
- 寝台列車
- ハワーマハル
- ローカルカレー屋
- アンベール城
- ラッシーワッラー
- Day5
- 空港ラウンジ
Day1:初インド入国
なぜインドに旅に行こうと考えていたかというと、刺激が欲しかったからだろうか。当時は、フランス交換留学から帰国し、ちょうど1年が経つ頃だった。そんな中、刺激的な国に行きたかった。別に深い意味はないのだが、直観だった。
そんな中、羽田空港からデリー直行便にボーディング。不安と漠然とした期待でいっぱいだった。何より、飛行機に乗ると、ワクワク感がたまらない。これから何が起こるのか、生きて帰ってこれるのか、そういったものだ。隣には日本人らしきおじいさんがいる。

インドにつく頃には隣のおじいさんと仲良くなった。なぜインドに行くのか、何の仕事をしているのか。そういった会話が弾んだ結果だった。そんな中で、インドのメトロに乗る。そこで事件が起きた。入国5分でぼったくられたのだ。60ルピーのものが300ルピー取られている。まさかと思ったが、おつりが足りない。気づいた時には遅く、メトロに乗る直前だった。
そんな気分の中、シティに到着する。すると、また事件が発生する。自称タクシードライバーがしつこく、高圧的に勧誘してくる。だがこれは想定内。フランス交換留学の経験が生きて、相手の威圧には負けずに意見を主張できる。「NO, I said NO. Did you understand?」と、「目には目を歯には歯を」の理念で言い返す。口論していると、ついに相手が手を出してきた。スーツケースを蹴ってきたのだ。私はあきれて、「強い言葉」を言い残して、近くのトゥクトゥクに乗車する。
ここまでで、こんなにもイベントが多い国はおもしろい。と思いながら、一息ついて車内から町を眺める。あわただしいクラクションの音や混雑する車両たち、漂うスパイスの匂い、それらが「カオス」という言葉の権化のように感じさせる。刺激的な街を潜り抜けてホテルについた。
Day2:ニューデリー観光
朝、ホテルから向かったところは、「フマユーン廟」映画タージマハルのモデルとなった建物だ。

墓地ということもあり豊かな自然があったのだが、特に印象に残っているのがインド人の距離感だ。観光中にインド人集団に囲まれ、「写真を撮ろう」と言われたり、いきなり他撮り写真を撮ってくれたり、いきなりのことにとっさにスリなどの警戒心が募った。ただ、本当に写真を撮っただけだった。今でも彼らは何をしたかったのかがわからない笑。
次はアクシュルダム寺院。

※写真を撮ることができなかったため、生成AIによるイメージ。
※AI-generated image (No photography allowed at the location).
個人的にDAY1で一番のお気に入りスポットだ。ここは、デリーで一番大きいアクシュルダム寺院。ナンバー1ということのもあり、迫力があった。ただ、迫力だけでなく、院内の内装も魅力的だった。壮大なインパクトのある神様の像がいたり、高い天井には、無限を彷彿とさせるような細かい模様が施されていたり、1年経過した今でも、心に残っている。
続いてロータス寺院。こちらは見た通りの、蓮の花の形をした寺院だ。

ここはアクシュルダム寺院のような壮大さは少ないまでも、洗練された寺院だった。院内が特に魅力的だ。院内は、音が反響するつくりになっているため、「無限」を彷彿とさせる空間だった。アクシュルダム寺院が「視覚の無限」というなら、ロータス寺院は「聴覚の無限」だった。少しの物音だけでも幾重にも音が重なる。思わずしばらく時間を過ごしてしまった。
次は、ロータス寺院近くの高級カレー屋さんに行く

清潔感があっただけに、値段もそこそこする。1200ルピーした。観光地価格なのか、外国人価格なのか、疑問に思っていたが、おいしいから良い。本場のバターチキンカレーはコクがあって、濃厚に感じる。
次は「レッドフォート」。

ここは、外観が魅力的画だ。インパクトがある。ここでは、観光客として日本人女性二人組と出会い、仲良くなった。カフェでインド旅の話をしたり、日本での生活を共有したり、一人ではできない楽しみがあり、人との出会いも旅の醍醐味だと感じた。
最後に、インディアンゲート。

インディアン・ゲートは、高さ42mの慰霊碑である。パリの凱旋門を彷彿とさせるこの建造物は、第一次世界大戦や第三次アフガン戦争で戦死した約7万人ものインド人兵士を追悼するために建立された。赤と黄色の砂岩を用いた美しいアーチの壁面には、1万3千人を超える兵士の名が刻まれていて、国家的な聖地としての重みがある。かつては「不滅の火」と呼ばれる聖火が灯され、無名戦士の魂を祀る象徴となっていた。現在は近隣の国立戦没者慰霊碑へと役割が引き継がれているらしい。
Day3:アグラ
3日目はいよいよアグラ。朝は、前日に購入したクルタという男性用の民族衣装と象の描かれたストールを身に着けて旅に出る。多分、現地の方からしたら、おかしいのかもしれないが、ホテルマンに似合ってるよと喜んでもらえたので、良し。
現地までは、新幹線でゆく。そして、アグラにつくまでにも日本人女性だ。彼女は一人旅をしているらしい。そんな中で、アグラに到着する。東京ほどではないが、世界の観光地とあるだけで人は多い。タクシーや徒歩で移動し、目的地に向かう。雰囲気が観光地のそれになってくるのを感じた。
そして、タージマハルが目に見えた瞬間、圧巻だった。肌で感じる感覚を表すなら「白い重厚感」という言葉が最適だ。

外観は言うまでもない。大理石の巨大な塊が荘厳な雰囲気を醸しだす。内装は大理石だけでなく、宝石で洗練さもあった。白い中に赤や青、緑の輝きが印象的だった。
タージ・マハルは17世紀、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、亡き最愛の王妃ムムターズ・マハルのために22年の歳月をかけて建立した墓廟である。イスラム建築の最高傑作と称され、左右対称の完璧な美しさと、精緻な象嵌細工が施された白い重厚感が忘れられない。
そんな感動に浸りながら、宝石職人の体験やベビータージといわれるローカルな寺院やアグラのレッドフォートを観光した。

Day4:ジャイプールへ移動
デリーに戻り、翌日に寝台列車でジャイプールに向かう。ジャイプールの機内では、チャイティーをおごってもらったり、スラムの景色を見たり、「ただの移動」なのに刺激がたくさんあった。
ジャイプールはピンクシティやハワーマハル、アンベール城が有名だ。ただ、その前にローカルカレー屋でカレーを頂く。パニールカレーだ。

中には、ゴロゴロとチーズが入ってるのに、高くないしおいしい。やっぱり、旅はローカル文化が魅力的だ。
Day5:ジャイプール観光
翌日は、朝から観光する。始めに、私の中で特に印象に残っているアンベール城だ。

個人的には、ここがジャイプールで一番のお気に入りだ。なぜなら、象やラクダ、流れるストリート音楽が、インドのアラビアンな雰囲気を肌で感じるからだ。建築も黄色と珍しい。素材はイエロー砂岩がメインらしい。アンベール城から見える山々の景色も美しかった。
そんな余韻の中、ピンクシティに向かう。初めにハワーマハルだ。

ここはピンクの建物が印象的だが、一番は歴史が面白い。昔は、ここから女性たちが王様を見るために建設された建物だ。
続いて、ガイトール・キ・チャトリアンや名物ラッシーワッラーを訪れた。


ガイトール・キ・チャトリアンでは、面白い出会いがあった。それは、Day3アグラ行きの列車で出会った女性と再開したのだ。面白い奇遇があるものがと感心する。その方から、ラッシーワッラーというラッシーで人気のお店を紹介してくれたのだ。
そういうわけで、ラッシーワッラーに向かって、本場本物のラッシーを頂く。とにかく濃厚なのを覚えている。シャバシャバ感がなく、クリーミーだった。
Day6:出国と空港ラウンジ
インド旅の最後の日は、ゆっくり散歩したり、カフェでチャイティを堪能したりして、穏やかに過ごした。散歩中は、案の定インド人に話をかけられる。インド式凸コミュニケーションも慣れたもので、冷静に会話ができるようになっていた。英語を話せていることにも自分ながら驚きだった。表面上の英語はできると自負していたが、YOUTUBERの話など日常会話も話せるようになっていたからだ。
ホテル併設のカフェでは、ゆっくりチャイを頂く。もうこの旅は終わるのか、と哀愁を感じる。そうして一息ついて、空港に向かう。
まさか、まだ最後にイベントが残っているとも思わずに….
そう、空港で日本のパスポートを持っているサラリーマンに話をかけたのだ。「日本人ですか」と、インド式凸コミュニケーションのように、とっさに私が声をかけてしまった。そうして、会話が続き、、まさかの念願の空港ラウンジに入れさせていただいたのだ。

この感動と感謝は忘れられない。キングフィッシャーというインドビールの話や、インドでITが盛んな理由、キャリアなど、色んな話を伺った。
特に印象的な話は、「インドのITとカースト制度」だ。簡単にまとめると、インドは現代でも実質的根強いカースト制度が存在する。しかしながら、そんな中でも、カーストを打破できる方法がある。それが「IT」なのだ。この経験は、ITが強いポテンシャルを持っていることの学びになる。
そして、外国語学部からSEになるという道が正しいと自信がつくきっかけになったのだ。
まとめ
インドを一単語で表すなら「カオス」だ。喧噪的な街、幾重にもなるスパイスの香り、目に見える情報量、偶然性、それらがカオスの権化だと感じている。
また機会があれば、次は、ガンジス川に挑戦してみたいと思う。

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