「B●Cニュースを秒速でLINEへ。Pythonで構築する『自分専用』のAI情報収集エージェント」
海外のテックニュースを追いかけたいが、英語の壁と情報の多さに圧倒される。そんな悩みを解決すべく、**「海外サイトを自動で巡回し、翻訳・要約してLINEに届けるシステム」**をPythonで開発した。
今回は、処理の核心部分は「ブラックボックス」としたまま、開発の舞台裏をストーリー仕立てで書き残しておく。
1. 背景:情報の奔流をに乗りこなしたい
現代のAI界隈は情報のスピードが速すぎる。特に一次ソースは英語のサイトが多く、いちいち翻訳サイトにコピペして内容を確認するのは、もはや苦行に近い。
「朝起きたら、昨夜の重要ニュースが日本語で3行ほどにまとまってLINEに届いている」
この「究極のズボラ環境」を構築すること。それが今回のプロジェクトの出発点であった。
2. 大変だったこと:情報の「ノイズ」という迷宮
「サイトを読み込んで要約する」と口で言うのは簡単だが、実装は一筋縄ではいかなかった。
- HTMLのジャングル: ウェブサイトには広告、メニュー、スクリプトなど、ニュース本文以外の「ノイズ」が溢れている。そこから純粋な記事だけを抽出する作業は、まさに泥の中から砂金を探すような試行錯誤の連続であった。
- AIとの対話: 単に翻訳させるだけでは、不自然な日本語や冗長な文章になりがちだ。「専門家としての視点を持ちつつ、簡潔に3点にまとめる」という出力に辿り着くまで、AIへの指示(プロンプト)を微調整し続ける日々が続いた。
- リレーのバトンパス: サイトから情報を取得し、AIに渡し、LINEへ飛ばす。この一連の流れが一つでも詰まれば、システムは沈黙する。それぞれのサービスを連携させる「接続役」としての設計には、相当な神経を使った。
3. 肌で感じた Python の真価
今回の開発において、私が最も重視したのはPythonという言語のポテンシャルをいかに効率よく、かつ堅牢に引き出すかという点である。
処理の核心部分はブラックボックスとしているが、このシステムを短期間で完成に導けたのは、Pythonが持つ「拡張性」と「速写性」を私が自在に操ることができたからに他ならない。
- ライブラリの精緻な選定: RSSフィードの解析、ウェブサイトからの本文抽出、そして高度なAIモデル(LLM)との連携。これら全く質の異なるタスクを、Pythonの豊富なライブラリ群を適材適所で組み合わせることで、一つの洗練されたワークフローへと統合した。
- API連携の最適化: 最新のAI推論エンジンやLINE 通信を、Python特有の簡潔な記述で制御した。これにより、複雑な認証やデータ変換のプロセスを最小限のオーバーヘッドで実装し、極めてレスポンスの良いシステムを実現している。
- 「繋ぐ」ロジックの構築: Pythonはよく「接着剤(グルー)」に例えられるが、その接着剤をどう塗り、どう組むかは開発者の腕次第である。スクレイピングで得た生の情報を、AIが解釈しやすい形へ整形し、最終的にユーザーが読みやすいLINE形式へ落とし込む。この一連のデータパイプラインを淀みなく設計できたことが、今回の最大の成果である。
結局のところ、ツールが優秀でも、それを使いこなすロジックが伴わなければ意味をなさない。Pythonという強力な武器を使いこなすこと。 それこそが、私が今回の最大の目的である。
4. 手の中に届く「成果」という証明
実際に運用を開始した結果、私のLINEにはこのようなメッセージが届くようになった。
(※本アプリは学習・研究目的で開発しており、スクリーンショット内のコンテンツの著作権は各権利者に帰属します。実際の利用にあたっては各サイトの利用規約を遵守してください。)
朝、コーヒーを片手にスマホを確認するだけで、世界で何が起きているかが手に取るようにわかる。
今後は、対応するニュースソースを拡大し、個人の興味関心に基づいたフィルタリング機能を強化していく予定だ。Pythonという強力な武器を手に、この「自動化の旅」をさらに深めていきたい。
5. 基本情報(FE)の知識は偉大
このPythonでの成功体験は、基本情報技術者試験の知識があったからに他ならない。ぜひどくしゃさまのが開発をしたい、ITを知りたいと思うのであれば、ぜひ、私の有料コンテンツをお読みになってはいかがですか。
Google検索では辿り着けない、現地の「文脈」を解読するコンテンツ。
翻訳ツールでは決して翻訳できないのが、その土地の文化的なニュアンスと暗黙の了解だ。本稿では、一般論を排し、私が現地での経験とソフトウェアの視点を通じて観察した「リアルな一次情報」を深掘りする。
世間体から一歩抜け出し、多角的な視点(グローバル・コンテキスト)を手に入れたい方のための一次情報の特別コンテンツ。
